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Y岸会長苦渋の決断~2020年夏季合宿は5月30日-5月31日中止 [青春会]

青春会Y岸会長は、2020年の夏季合宿(5月30日-5月31日》の中止を発表した。Y岸会長はY岸ノミクスの総決算の合宿と位置付けていたが、今年に入ってからの新型肺炎の感染拡大と政府の非常事態宣言の後も終息覚束ないグタグタぶりを受け、先が見えない状況下、苦渋の決断をしたと説明しており、S田副幹事長など会長支持派からは「英断」と評価されている。

しかし、この決定はY岸会長が今年2月の新年会に欠席したのを良いことに、またもやM成幹事長、K住総裁などが主導、会長をないがしろにして夏季合宿日程を決定したことに激怒、大層ご不興だったこと。加えて、高齢化の進む会員構成、女性の輝く青春会など自ら掲げていたY岸ノミクスが、昨年は合宿参加者が男だけとなるなど遅々として進まず、3本の矢も既に折れ果て、ただ「やっている感」を出すためのパフォーマンスも背景にあるとみる向きもある。
一方、合宿を強行した場合万が一女子が参加した場合、M成幹事長ら平常時から「濃厚接触」を求める危険な会員の存在も、開催中止に至った要因の一つとされている。

なお、消息筋では今回の合宿中止発表の最大の目的は、常日頃、思いつきで指示を出し、優柔不断、対応が後手、後手でスピード感がないなど、批判され放題だったY岸会長がM成幹事長やK住総裁等青春会を我が物顔で牛耳る古参会員に一矢を報いるためだったのが最大の要因とみており、案の定、この英断?を受けて会長支持率も70%超まで上昇しているもようである。

《苦渋の決断~夏季合宿中止を発表するY岸会長》
側近などのお追従で英断と言われほくそ笑むY岸会長!支持率は70%に急上昇。

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※本ブログはフィクションであり、実在の人物、団体とは一切関係ありません 

上野原スタンド・バイ・ミー(Stand by Me)最終章(VOL.2)~アフリカ篇 [昭和時代]

子供のころから兄弟のようなお付き合いをしてきた従兄の國夫さんは、2020年2月27日に亡くなった。2020年4月11日には生まれ故郷の上野原に納骨している。享年71。

アフリカには、再三行ったので奇妙な光景には何度となく遭遇したようだ。既述のゴルフに行くとき警官に銃口を突き付けられ、金品を奪われたのもエチオピアかどこかでのことだ。また、スーダンでは飛行機の中からジャングルにスーダン航空のジェット機が墜落しているのを見たと言っていた。ジャングルの中なので救援にも行けず放置されたままであったそうだ。國夫さんの話は別に話術がうまいわけではないが、情景がすぐ目に浮かぶのだ。

さて、南アフリカは、1994年までアパルトヘイトと呼ばれる有色人種に対する人種差別で知られ、同年4月ネルソン・マンデラ議長が大統領に就任、人種差別が撤廃された。
國夫さんはその人種差別が撤廃される以前の南アフリカでトラックを販売していた。南アでその時代日本人は「準白人」として白人に準ずる扱いを受けていた。
ある日、地元企業の工場を視察していた時に、尿意を催し、その企業の白人担当者にトイレに行きたい旨告げた。近くに発見したトイレがあり、行こうとしたら、黒人専用のトイレで使ってはいけないと強く押しとどめられた。
しばらくは我慢していたが、結局、制止を振り切って黒人用トイレに行き、事なきを得た。
國夫さんは、そういうことを、杓子定規にならずいとも簡単にできる人だった。

今や、南アフリカはゲイリー・プレイヤーやアーニー・エルスといった歴史にその名を刻む世界的ゴルファーを数多く輩出するゴルフ王国と言われるが、「準白人」のいかにも東洋人の風体の國夫さんもきっと名門ゴルフ場でのどかにゴルフを楽しんでいたに違いない。

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《キャディーが3人》
最近の日本のゴルフは、アメリカ並みにキャディーなしの、セルフ中心となったが、大昔はキャディーがつくのが当たり前、それでも4人1組としても1人のキャディーであった。
國夫さんは、南アフリカでゴルフをするときは、キャディー(黒人)が3人もついてきたそうだ。
間違いなくOB性のあたりで、一度、林の中にでも入れると、バックを持つキャディー以外の2人が林の中に素早く入り、見つけ出す。OBであろうと、必ず白杭から内側のセーフの位置にボールを置きなおし、「マスター(旧英国領です)、ここにあります」といわれたそうだ。「彼らはチップが欲しいのだよ」と楽しそうに笑っていた。
(注)OBはアウトオブバウンズ(Out of Bounds)の略である。プレーが出来る区域外のことを意味する 白杭と白杭を結んだ線から外だと OBとなって、内側はセーフ。OBは 1打罰で もう一度打席一から打ち直しで実質 2打の損失になる。

《池ポチャ狙いのボール争奪戦》
アフリカのゴルフでよく聞かされたのは、地元の貧しい少年が、池越えのコースなどでゴルファーが失敗して池ポチャするボールをとろうと、思い思いの布製グラブを作って、池に入っていた話である。國夫さんはその彼らの頭上を取られないようにティーショットを打っていた。
当初は、危ないので、何故どけないのかいぶかしく思ったが、どかない。次第にわかったのは、貧しい彼らにとって、ゴルフボールは高価で、ゴルフ場としても暗黙の了解で池ポチャで取得したボールは彼らのものとし、買い取り、ロストボールで販売する仕組みだったらしい。

◎こんな感じ?

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<同じ光景>
自分は2006年8月に中国杭州を旅行したが、フーチュンリゾート(富春山居)に宿泊した。北京オリンピック前でそこら中工事中だったが、フーチュンリゾートに一度入ると、その中は静寂そのもので、目の前が美しいゴルフ場だった。当時はゴルフをしているのは日本人が中心であったが、朝、レストランから湖の対岸のゴルフ場を眺めていると、日本人と思しきゴルファーが1人おり、女性のキャディーが3人、ボールをティーにセットするのも、キャディーが行っていた。王侯貴族のようなゴルフだが、ボールは貴重品で、コースを外れ畑の方に入ると、取りにいかないルールになっていると聞いた。作業員などが拾いゴルフ場が買い取りロストボールで販売される。
そういえば、國夫さんも中国の杭州は何度か仕事で行っており、このフーチュンリゾート(富春山居)でゴルフをしたことがあると言っていたのを思い出した。

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利尻島(鴛泊港)を描く [素人絵画の世界]

利尻の地名の語源はアイヌ語のリ・シㇼ(高い・島)である。利尻山(利尻富士、利尻岳とも)を主体とした円形の火山島で、ウニと昆布をイメージするが、高山植物も繁茂している。スキーは雪質が大変良いことは世界的に有名である。
2013年6月礼文・利尻を旅した。利尻島は港周辺に宿が固まっているが、正直、民宿と商人宿の間のような感じで中ではくつろげなかった。何気なく、外に出た時、利尻山の雄姿が眼前に広がった。

《鴛泊港》
利尻島(鴛泊港:おしどまり)~初めてアクリル絵の具で絵を描いてみた。

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《鷲泊港》

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《鷲泊港から見た利尻富士》

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《オタトマリ沼~利尻山》

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【参考記事】
◆<花の浮島>礼文島に行った~うに、昆布、ほたて、いくら、毛ガニの旅―2013年6月
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◆Live in the past  ~ 絵画展 MEMORIES
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◆ペナンの無人島で
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◆ポルトフィーノ港(Porto di Portofino)を描く~リビエラ(Riviera)の旅 
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◆『酒とバラの日々』(Days of Wine and Roses)
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◆キョトン顔のWestie Pieechan を久ぶりに描く 
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◆ナポリの朝~Castel Sant'Elmoから  
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◆プエルトバヌス(Puerto Banus)の夕暮れ
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◆「オーゼの死」の旋律で 
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◆庭園
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◆「新宿ブギ」「日の出の家族」 を出品~東京都立新宿高校創立100周年記念美術展 
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◆友人の奥様から頂いた花 
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◆Fly me to the moon.In other words,
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◇コロナ禍のはざまで「In My Life  曽田大二 絵画展」10月31日(日)無事終了
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*Live in the past  ~ 絵画展 MEMORIES 
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上野原スタンド・バイ・ミー(Stand by Me)最終章(VOL.1)~國夫さんを追悼する [昭和時代]

学生時代、アーネスト・ヘミングウエイの小説で、ニック少年が鱒釣りしながら川下りする短編小説を読むと小学生時代の夏休み山梨県上野原町で過ごした日々を思い出した。
山梨県北都留郡の旧上野原町(平成17年2月南都留郡秋山村と合併、上野原市となり消滅)には、自分の小学生時代(昭和30年代)親戚の家があって、子供は3男3女(実は親戚に1人養子に出していたので7人)だった。兄と同学年の一歳上の従兄(三男)國夫さんがインストラクターだった。毎日が楽しい冒険の日々だった。

《上野原で~國夫さんは左、右は兄》

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そんな子供のころから兄弟のようにしていた従兄の國夫さんが、コロナ騒動の2020年2月末突然死していた。3月に入り連絡が取れないと騒ぎになり自宅マンションで発見されたのは3月5日だった。一人暮らしだった。死因や死亡日不明ながら26日に医者に行ったこともわかり、2月27日が亡くなった日とされた。1週間近く経過していた。ただただ残念で不憫だった。
......2020年4月11日 生まれ故郷の上野原に納骨………享年71...........

《ゴルフ好きだった國夫さん》

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國夫さんは、現役の時はアフリカや中近東、そしてアジアに渡りトラックを売りまくっていたが、南アフリカやエチオピア、台湾などいたるところでゴルフを楽しんでいたようである。自分は同じ県内の近くに住んでいたので、たまに一緒にゴルフを楽しみ、お酒を呑みながら、海外の珍しい話の中にある物事の真理ともいうべき事柄をたくさん聞かせてもらった。数年前に脳梗塞で入院、リハビリで回復したが、その後は大好きだった、たばこは吸わなかったが、ゴルフや酒は続けたし、発想力のある話題も変わらなかった。
そんな國夫さんを偲び、自分なりに咀嚼、解釈した話を今後いくつか紹介していくこととする。

(VOL.1)「見た目が透明」というみせかけに騙されるな
國夫さんは、中近東に渡り、トラックを売りまくっていた若い頃、危険な目にも何度となく遭遇している。アフリカのある国でゴルフ場に行く途中、あろうことか呼び止めた警察官から頭に銃口を向けられ金品を要求されたこともあった。そんなスリリングな毎日、おのずと生き抜く知恵をつけていかなくてはならなかった。
水は人間の生存にとても大事だが、彼の言っていた究極の環境下の水の安全の確認方法は、「透き通っている」などという見た目ではなく、「蚊の幼虫、 ボウフラが泳いでいるか?」 だそうで、泳いでいれば一目で毒がないとわかるという。
リコール隠し等組織ぐるみの隠ぺいにより、いくら透明な綺麗な水に見せかけても、それこ そボウフラの住めない毒水のようなもので、いつかはューザーに災厄(さ いやく)を もたらし、裏切りが露見して、破たんに至るのである。


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