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京都紅葉Ⅱ<平等院・智積院・今熊野観音寺>~2022年12月  [そろり京都]

11月19日も、年寄りモードで無理をせず、ホテルの車でお任せツアーでした。

《平等院》
1052年、藤原頼通によって京都府宇治市に開かれた寺院。鳳凰堂は1時間待ちでしたので、パスして資料館でレリーフなどを拝見しました。この世の極楽を描いただけあって、見事です。ちなみに鳳凰が1万円札に、平等院自体が10円玉のデザインに使われています。なるほど金運も上がるかな?

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《智積院》
真言宗智山派の総本山で、京都市東山七条にあります。長谷川等伯ほかお宝が、【11月30日~】「京都・智積院の名宝」展<サントリー美術館にて開催>で貸し出されており、みられず残念でした。
コンクリートですね。でも敷地は広く、お庭などが素敵です。

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《今熊野観音寺》
本尊は弘法大師御作秘仏十一面観世音菩薩。西国三十三ヶ所観音霊場の第十五番札所です。ぼけ封じ観音にはしっかりお参りしてきました。境内にかつての日本医師会のドン、武見太郎先生の銅像が立っておりました。医師会の寄進が大層だったことが想像できます。

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<武見太郎先生の像>
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京都紅葉Ⅰ<圓光寺・詩仙堂・高台寺>~2022年12月 [そろり京都]

2022年12月18日~19日に東本願寺大谷さんの義父の墓参りついでに、紅葉を観ようと京都を旅行しました。年寄り夫婦の旅行なので、いろいろお勧めいただいたけど、無理をせず疲れない程度に行くこととしました。誠にゆるりとしたいい旅でした。
紅葉もまだ、本格シーズンは到来していなかったのですが、緑から赤に変わる美しさも、満更ではなく、とても楽しい小旅行となりました。

《圓光寺》
予約が必要なのが決め手でした。1時間ごとに入れる仕組みで、GO TO で大混雑の中、順番をならばないのがメリットです。行きはホテルからタクシーで送ってもらいました。
★開山 三要元佶(閑室)禅師  開基 徳川家康公

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《詩仙堂》
圓光寺から歩いて5分弱、
詩仙堂は、正しくは「凹凸窠(穴冠に果)」(おうとつか)と呼ばれているそう。凹凸窠(穴冠に果)とは、でこぼこした土地に建てた住居という意味だそうな。
四方の壁に掲げた”詩仙の間”を中心としていることから、現在は「詩仙堂」と呼ばれているとのこと。


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《高台寺(ライトアップ)》
ここのところ、よく泊る京都のホテルは近くに高台寺があるので、夕食後のほろ酔い気分で観に行きました。

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北野天満宮で梅見を楽しむ [そろり京都]

2022年3月5日(土)に京都の北野天満宮に行った。
北野天満宮が建立されたきっかけは菅原道真の怨霊の怒りを鎮めるためであったといわれている。何ゆえか、北の天満宮には牛にまつわる像がいくつかあると、ハイヤーの運転手さんが言っていた。

菅原道真(貞和2年(845)生まれ)は左大臣藤原時平の政略に陥り、無実の罪で太宰府へと左遷させられてしまう。その時乗ったのが牛車だった。道真が牛が好きだったという説もあるが、それらが牛の多い社殿の由来かも知れない。
さて、道真は太宰府では衣食もままならないほど貧しい生活を強いられ、延喜3年(903)、道真は都に戻ることなく失意のうちに亡くなった。道真の死後、都では落雷や天変地異が頻発し当時は、恨みを残して死んだ者や非業の死を遂げた者が怨霊となり、この世に祟りをなすという「怨霊信仰」が広く人々に信じられていた。道真の祟りを鎮めるため、北野天満宮を建立したされる。


《牛にまつわる像》
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《梅の庭園から》
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「真如堂」と40年ぶり公開の「興聖寺」 ~そろり京都Ⅲ  [そろり京都]

2022年3月5日、涅槃図が公開されている真如堂と40年ぶりに公開の興聖寺をそろりと訪れた。

【真如堂】
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<涅槃図公開>
日程:2022年3月1日(火)~31日(木)(予定)9:00~15:45(受付終了)
料金:1,000円(拝観料、花供曽<はなくそ>あられ代込)

真如堂は天台宗の寺院。正式には真正極楽寺である。寺名は正真正銘の極楽の寺という意味で、2005年ごろ知人の亡妻のお墓があるとのことで、お参りして以来である。
春は桜、秋は紅葉の素晴らしい寺院である。

《堂内をめぐる》
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【興聖寺】
正式には臨済宗 興聖寺 (織部寺)という。興聖寺は、京都市上京区に位置する臨済宗円通山本山の寺院である。こちらも40年ぶりの公開に遭遇、駐車場もないことから、本当に40年ぶりというのは間違いがないようだ。
特別公開
2022年1月8日(土)~3月18日(金)

《四季の花が描かれた天井》

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《古田織部の茶室から》
織部流は安土桃山時代末期から江戸時代前期に大流行した。 織部は豊臣秀吉の御咄衆、そして江戸幕府の茶の湯を司り、2代将軍徳川秀忠に至っては茶の湯指南役として直接指導した。 しかし、 織部は大坂夏の陣の時、豊臣方に内通し切腹。

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八坂の塔と高台寺 京都の春の宵 ~そろり京都Ⅱ  [そろり京都]

2022年3月4日から墓参りがてらそろり京都してみた。ホテルは高台寺近く。法観寺(ほうかんじ:通称「八坂の塔」)の姿がよく見えた。臨済宗建仁寺派の寺院で五重塔は崇峻天皇5年(592年)に聖徳太子が如意輪観音の夢告により建てたとされる。

《八坂の塔》
ホテルのレストランから
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《高台寺<高臺寺> ライトアップ》
豊臣秀吉と北政所ねねの寺、高台寺<高臺寺>
春の夜間特別拝観 2022年3月4日(金)〜5月5日(木・祝) 17時点灯
付近の美しい石畳の道をロームが灯す「灯りと花の路」は、21時まで

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京都 建仁寺と半兵衛麸 本店~そろり京都Ⅰ  [そろり京都]

コロナ禍収まらない2022年3月4日から墓参りがてら。そろり京都してみた。外国人観光客もいないし、修学旅行の中学生や高校生がおらず、舞妓さんもひとりしか見なかった。
蔓延防止はどうも年末までやっているような感じだが……

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《建仁寺》
建仁寺(京都市東山区大和大路四条下ル小松町584)は建仁2年(1202年)将軍源頼家が寺域を寄進し栄西禅師を開山として宋国百丈山を模して建立したとのこと。源頼家は、寿永元年(1182年)に生まれ鎌倉幕府2代将軍となるが、重病となり、後ろ盾の比企氏も弟実朝を推す北条氏により滅亡、将軍職をはく奪され、暗殺されたのは元久元年(1204年)享年23(満21歳)だった。




《風神雷神図屏風デジタル複製》

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《法堂(はっとう)双龍図》
創建800年を記念して平成14年(2002年)の小泉淳作と大変新しい。

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《半兵衛麸 本店》
ちょうど3月3日のひな祭りの翌日で、お雛様が店内に
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