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やんごとなき「箱根湿生花園」に三度~密とは無縁の旅 [箱根]

平日16日にコロナ禍の中、ガラガラのグリーン車で小田原まで、さらにあまり人のいない箱根湿生花園に行ってみた。貸し切りでもないのにガラガラでまだ箱根は寒い。
◆強羅からバスで25分、バスには自分たち以外には乗客は一組だけ、湿性花園につく頃にはバスには自分たちだけ。
さらに泊まったホテルの大浴場も、午後5時ころだったからか自分ひとり、貸し切り状態。
ポカーン…..。しかし、ラウンジに行けばお客さんが多数….やはり、感染拡大必至か?

《密でない風景》

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《水芭蕉が見ごろ》

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【参考記事】

◆乙女峠から、やんごとなき湿生花園~2014そんでもって箱根Ⅱ
 https://sodaxpiee.blog.ss-blog.jp/2014-05-11-1

◆湿生花園再び~2015こんな時に箱根Ⅰ 
https://sodaxpiee.blog.ss-blog.jp/2015-05-30

「箱根神社」と「箱根美術館」を再び~GO TO HAKONE  [箱根]

《箱根神社》
家人のgo to travelキャンペーンにお付き合いして、箱根神社に行ってみた。創建は伝孝昭天皇朝(紀元前475 - 前393 )とされる。
しかし、最近はインスタ映えするスポットが話題になっている。同スポットは平日の11月6日(金曜日)なのに長蛇の列。

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《箱根美術館》
箱根美術館は1952年に開館した。67年有余経過している。特に、紅葉の季節は美しい。こちらもgo to travelキャンペーンの影響か、お茶を飲むのに長蛇の列だった。

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【関連記事】

◆今時 箱根<11月6日> Ⅲ  箱根美術館の巻
https://sodaxpiee.blog.ss-blog.jp/2010-11-08


箱根強羅夏祭りの大文字焼きと復活!大涌谷の旅 [箱根]

台風が、北上中の2016年8月16日は箱根強羅夏祭りの大文字焼き(午後7:30~)まで時間があるため、長い間火山の爆発でロープウエイが中止になっていた大涌谷を訪れた。


《大涌谷の地熱地帯で活発な噴気地帯》

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《富士山》

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夜は、大文字焼きが決行されて
《なんだかな~の大文字焼き-雨の中決行》

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《夕食はBERCEで》
箱根祭り大文字焼き&花火をみながらハイアット リージェンシー 箱根 の総料理長金山康弘さんのお料理をいただく趣向だった。あいにくの台風到来で大文字焼きは「なんだかな~の大文字焼き?」になったが、食事は抜群!

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《金山総料理長と》

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彫刻の森美術館~今だから箱根Ⅱ [箱根]

前日8月17日は、地震もあったが、とにかく大雨だったので断念した彫刻の森美術館を約30年ぶりに訪れた。大自然を生かして1969年に開館したとのことで、国内で はじめての野外美術館(オープンエアーミュージアム)だ。箱根の山々が望める7万㎡の庭園に、 近・現代を代表する彫刻作品約120点が常設展示されている。
今の館長は、森英恵だが、入口付近に初代館長でフジサンケイグループの創業者・鹿内信隆と大書きしてあった。カフェのアイスクリームとアイスカフェラテがおいしかった。(おすすめ)

《彫刻三昧》

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《ピカソ館もある》
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《帰り箱根湯本駅近くの早川で》

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【関連記事】
◆強羅夏まつり大文字焼を愉しむ~今だから箱根Ⅰ
https://sodaxpiee.blog.ss-blog.jp/2015-08-18


大文字焼を愉しむ(箱根強羅祭り2015)~今だから箱根Ⅰ [箱根]

箱根は、相変わらず火山活動は警戒レベル3のままである。
2015年、毎年8月16日に神奈川県箱根町で1921年(大正10年)から続く、有縁無縁の霊を慰めるうら盆の送り火である大文字焼をハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパの大文字焼が真正面に見える部屋(天気なら富士山も見える)を取って眺めた。晴れてよかった。地元は火山活動もあって、大変な思いで約3ヶ月も前から準備を始め、80余名で篠竹を松明にして燃やした。ここの大文字焼は花火も一緒に打ち上げられる。
さて、京都もそうだが、大文字の送り火では、なぜ「大」の字なのかというのは謎だそうである。大という字は、星をかたどったもので仏教でいうところの悪魔退治の五芳星の意味とか、一年を通して位置の変わらぬ北極星(北辰)は神の化身、北極星を象った大の字を、同じく動かぬ山に灯したとか諸説あるも分からない。
どこでも大文字焼の意味は、お盆に帰ってきた死者の魂を再びあの世へと送り出すためであることは変わらないようだ。

《大文字》

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《大文字焼と花火》

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《花火》

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大文字焼を愉しんだ、翌日8月17日はあいにくの土砂降りの雨、もはやこれまでと思ったが、その日の夕方
《レストラン ベルス で大吉》
8月17日ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ総料理長金山康弘さんが自ら腕を振るう、完全予約制のレストラン「ベルス」にて。客は私達夫婦一組限定。料理とニュージーランドのワインに舌鼓をうった。(メニューはおみくじ風素材だけ記述とかなり斬新)

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《総料理長金山康弘さんと》

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《素材のみ記述のメニュー》

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【関連記事】
◆彫刻の森美術館~今だから箱根Ⅱ 
https://sodaxpiee.blog.ss-blog.jp/2015-08-18-1


タグ:大文字焼

乙女峠の富士~2015こんな時に箱根Ⅲ [箱根]

噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引上げられた箱根山付近のホテルに宿泊(5月28日は深夜地震が4回)。さて5月、29日雨だった箱根地方は、30日(土)は快晴で今年こそ雄大な富士を撮らんと乙女峠に向かいましたが、昨年同様、雲に覆われながらも少し顔を出してくれた程度でした。自然は難しいですね。(30日午後8時過ぎ、小笠原震源の地震が発生。我が家の震度5弱)

《乙女峠の富士》

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《仙石バス停から大涌谷方面》

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《久しぶりのラリック美術館》
宝飾デザイナーおよび化粧瓶などのグラフィック ・アーティストとして高名なラリックの美術館。

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【関連記事2015】

◆湿生花園再び~2015こんな時に箱根Ⅰ 
https://sodaxpiee.blog.ss-blog.jp/2015-05-30

◆雨が降ったので岡田美術館など美術館シリーズ~2015こんな時に箱根Ⅱ
https://sodaxpiee.blog.ss-blog.jp/2015-05-30-1


雨が降ったので岡田美術館など美術館シリーズ~2015こんな時に箱根Ⅱ [箱根]

【岡田美術館の巻】
5月29日(金)は、雨降りなので屋根のある美術館に行こうと、一般・大学生 2,800円/人と箱根で入館料が一番高い岡田美術館に行きました。入館時、カメラ、携帯などは持ち込み禁止で、ロッカーへ、金属探知機チェックを終え、自動ドアで1階から5階まで出入りするようになっていました。もちろん記念にトイレ(大)利用。ホテルのより豪華なトイレでありました。
晴れれば行かなかったのですが、話のタネに美術館がっかりでも庭園があるからいいかという程度だったのです。しかし、ひとたび入館すると、中国景徳鎮から国内の焼き物、浮世絵も含め「修復によほど時間と手間、金をかけている」のが見て取れました。どの展示品も、ほとんどクスミなどなく、まるで最近つくられたような感じで、ピカピカでありました。何やら不思議な空間に迷い込んだような気持になり、見ごたえもあり、疲れもしました。ところが、最上階5階から庭園に入るのに別途300円料金を取る表示があり、おやおや、何か変だぞ。雨降りのうえ、せっかく庭園に入ってもカメラなしではバカバカしいし、なんじゃこれ?(パンフには入館料のみ記載)ホームページには入館料払えば、駐車代、足湯代無料(後述)と書いてあるけど、駐車場料金?

岡田美術館~名誉館長の岡田和夫さんは日本のパチンコ機やパチスロ機、ゲームソフトなどの大手メーカー株式会社ユニバーサルエンターテインメント(JASDAQ上場)の代表取締役会長さんだそうである。日本国は文化財の修復費など81億円/年ぐらいの予算しかないらしいが、オスプレイ1機100億円するという。こういった個人のコレクターや篤志家におんぶに抱っこの状況、いつまでも良いのかなと思う。

《岡田美術館》

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岡田美術館
住所: 〒250-0406 神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493‐1
電話番号: 0460-87-3931
<箱根登山バス>
強羅(1番:行き先 小涌園・ユネッサン行等)→6分→小涌園から徒歩1分 

美術館ご利用の方は、駐車場・足湯入湯料無料
庭園・足湯のみご利用の方は、1時間駐車場無料(以降1時間につき500円)
庭園料:300円
足湯入湯料:500円
<注>開花亭に行くには庭園料300円、うどん2,200円
2015年5月時点です。


《成川美術館》
毎年行ってるのに、いつも楽しめる美術館です。元箱根港から立派な門が見えます。お年寄りのために、玄関までエスカレーターが断続的に設置されています。

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《ガラスの森美術館》
同じく、雨除けでガラスの森美術館を今年も訪問。相変わらず、なんちゃってベニスですが、1時間ごとに15分催されるマエストロのバイオリンとアコーディオン演奏もなかなか良いです。

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【関連記事2015】

◆湿生花園再び~2015こんな時に箱根Ⅰ 
https://sodaxpiee.blog.ss-blog.jp/2015-05-30

◆乙女峠の富士~2015こんな時に箱根Ⅲ
https://sodaxpiee.blog.ss-blog.jp/2015-05-30-2

湿生花園再び~2015こんな時に箱根Ⅰ [箱根]

神奈川県箱根山では2015年4月26日午後から、大涌谷から神山付近の地下の浅い場所を震源とする小規模の火山性地震が増加、28日には1日の地震が146回に達し、その後、気象庁から以下の警報が出ました。

●火山名 箱根山 噴火警報(火口周辺)
平成27年5月6日06時00分 気象庁地震火山部
<箱根山に火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)を発表>
火口周辺に影響を及ぼす噴火の可能性。
<噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引上げ>

【箱根ロープウエイさんのお知らせ】
箱根山火山活動に伴う箱根ロープウエイの運休について
気象庁の噴火警戒レベル1(平常)から2(火口周辺規制)に引上げたのを受けて2015年5月6日(水)の始発より全線(早雲山~大涌谷/大涌谷~桃源台)、再開見込(未定:5月30日現在)

ということで、こんな時に箱根に行く馬鹿がいるのかとお思いでしょうけど、ちゃんといるのであります。しかも、家人の観光したい第一志望は4月の騒ぎが始まるまで「大涌谷」でありました。
今年の5月28日-30日も、恒例の箱根旅行を敢行いたしました。じゃ、どこへ行く...

5月28日(木)は、もちろん大涌谷は近づけませんので、とりあえず曇り交じりでも晴れていたので昨年なかなか良かった湿生花園を散策しました。
※平成22年5月24日(月) 天皇皇后両陛下 ご視察(箱根町立箱根湿生花園)(箱根町)

しかし、28日から翌朝の29日深夜ホテルで就寝中3度にわたる体感地震(ほんとはもっと多いのだろうけど)に遭遇しましたが、東日本大震災の余震時の我が家の揺れに比べれば、頑丈なホテルで何のこれしきといった感じでありました。

《花を撮ったつもりが、家人が一緒に?》
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《湿生花園の花々》
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《ハマナス》

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《飛行機雲の下で-湿生花園から》

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行き方<箱根登山バス>
強羅(3番:湿生花園前など)→21分→湿生花園前

【関連記事2015】

◆雨が降ったので岡田美術館など美術館シリーズ~2015こんな時に箱根Ⅱ
https://sodaxpiee.blog.ss-blog.jp/2015-05-30-1

◆乙女峠の富士~2015こんな時に箱根Ⅲ
https://sodaxpiee.blog.ss-blog.jp/2015-05-30-2


【参考記事】

◆乙女峠から、やんごとなき湿生花園~2014そんでもって箱根Ⅱ
 https://sodaxpiee.blog.ss-blog.jp/2014-05-11-1

◆やんごとなき「箱根湿生花園」に三度~密とは無縁の旅 
https://sodaxpiee.blog.ss-blog.jp/2021-04-17


なんちゃってヴェネチア~箱根ガラスの森美術館で~2014そんでもって箱根Ⅲ [箱根]

思いがけず運(ウン)のついたやんごとなき湿生花園からディズニーシーほどではないですが、”なんちゃってヴェネチア”の名所、箱根ガラスの森美術館のレストランに行きました。
2012年11月以来2度目になります。昼食は、大涌谷と四季の山々を眺望する同美術館内のカフェ・レストラン“カフェテラッツァ”でとることにしました。

《カンツオーネ歌手サルバトーレ・マニエーリ( SALVATORE MANIER)さんと》
カフェテラッツァのカンツオーネ(Canzone)ショーは、ちょうど食事をとりに入ったばかりの13:00から始まりました。(14:00~、15:00~ といった感じで30分)これまた、ラッキーな感じであります。
ボビー・ソロの「ほほにかかる涙 Una lacrima sul viso... 」なんて、云十年ぶりに拝聴。お爺さんやお婆さんが大層興奮していました。

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<更なるラッキー(運)>
そして、食事が終わってミュージアム内に入るとヴエニス・アコースティック・デュオとして、アルベルト・デ・メイス(バイオリン)、セバスティアーノ・ソルサ(アコーディオン)の演奏会に遭遇しました。アルベルト・デ・メイスさんは、ババロッティなんかと共演した大層なマエストロらしいです。

《ガラスの森美術館内》

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【関連記事】

◆成川美術館から山のホテルへ~2014そんでもって箱根Ⅰ

https://sodaxpiee.blog.ss-blog.jp/2014-05-11

◆乙女峠から、やんごとなき湿生花園~2014そんでもって箱根Ⅱ
 
https://sodaxpiee.blog.ss-blog.jp/2014-05-11-1

【関係ない?記事】

◆迷宮のヴェネツィアで船を間違えて、国際映画祭で有名なリド島に行った~1994年8月
https://sodaxpiee.blog.ss-blog.jp/2013-08-19

乙女峠から、やんごとなき湿生花園~2014そんでもって箱根Ⅱ [箱根]

午後には天候が崩れるとも言われていた5月9日、午後から午前に予定を変更して箱根登山バスで乙女峠へ向かいました。乙女峠は、富士山の裾野に御殿場の町が広がるナイスビューポイントですが、富士山を雲が覆ってよく見えませんでした。
がっかりして、ガラスの森美術館に向かい食事でもしようと、経由地の湿生花園(バス停)に差し掛かったころ、家人の体内のフンボルト海流は暴発寸前となったため、同所でバスを降りて、しばし、トイレへ。バスも行ってしまい茫然として、何やら暗雲(うん)たなびく1日の出だしとなりました。ところが、一行は、せっかくだから湿生花園を見学して行こうということになりまして、同園に足を踏み入れた途端、その広さと湿生植物の豊富さ、見事な手入れに感服いたしました。まさに、不運の乙女峠から運(うん)が、一変した瞬間でありました。


《がっかりな乙女峠》
ゴールデンウイーク後とはいえ、観光シーズンに茶屋も休みで、トイレも使えず、富士の雲が消えるのを待つのも限界。

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《湿生花園の花ばな》

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《やんごとなき花園》

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【関連記事】

◆成川美術館から山のホテルへ~2014そんでもって箱根Ⅰ

https://sodaxpiee.blog.ss-blog.jp/2014-05-11

◆なんちゃってヴェネチア~箱根ガラスの森美術館で~2014そんでもって箱根Ⅲ

https://sodaxpiee.blog.ss-blog.jp/2014-05-11-2

→運(うん)のついた湿生花園から、そのまま、続いてガラスの森美術館へ
【参考記事】
◆湿生花園再び~2015こんな時に箱根Ⅰ 
https://sodaxpiee.blog.ss-blog.jp/2015-05-30

◆やんごとなき「箱根湿生花園」に三度~密とは無縁の旅 
https://sodaxpiee.blog.ss-blog.jp/2021-04-17