京都ぐたぐた旅 2023年秋

2023年11月23日～24日京都に小旅行。
法事に絡めるなどして、毎年、初夏と秋の紅葉の頃は京都を旅している。
無理をせず、1～3か所/日訪れ、美食を楽しみ古都京都を満喫する趣向である。
ここ数年はコロナ禍のおかげで京都先斗町あたりも人影がなくどこに行っても車もスムーズでゆったりしていた。
しかし、2023年に入り初夏に行った時、やけにインバウンドが増えたなと思ったが、今回11月の京都は紅葉の季節もあってその比ではなかった。
人が狭い歩道からあふれている。車は進まない。京都駅からタクシーで普通20分ぐらいかかるホテルまで、40分以上かかった。


《醍醐寺から随心院へ》
当初は、醍醐まで醍醐寺から随心院そして勧修寺へのコースを事前に計画していたが、到着の遅れもあって、醍醐寺から随心院についたときには、拝観受付は終了していた。
それでも醍醐寺はぼちぼち紅葉

《興聖寺～三室戸寺まで》
翌日はハイヤーを頼んで、とにかく人のいないところを所望、宇治の興聖寺から三室戸寺を回ってもらいました。運転手さんお勧めの善峯寺は前に行ったことがあるので、今回は結構と断ってしまいましたので、もう一つのおすすめ興聖寺に行くことにしましたが、突然、運転手さんがつつじ2万本で有名な三室戸寺を思いついたらしく、そちらもご案内いただきました。三室戸寺は広大な敷地につつじは季節ではなかったですが、どっこい紅葉が見ごろで十分楽しめました。

《帰りはグタグタ　オーバーツーリズムの極み！》
京都が、世界で行きたいところの上位でいられるのはそう長くないと確信いたしました。
京都は人と車があふれ、狭い道路、狭い歩道を拡張するわけにもいかず物理的に無理です。通常ホテルからタクシーで２０分で、京都駅につきますが、タクシーが予定を２０分過ぎても来ず、ようやく乗れたタクシーも徒歩１５分の阪急電車の駅近くまで25分、車を諦め阪急電車、地下鉄に乗り継ぎ京都駅新幹線滑り込みセーフ。電車の中もインバウンドが半分ぐらい、イライラしているのも感じ取れ、これで中国人の団体が来たら、京都はパンクだなと実感しました。