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「真如堂」と40年ぶり公開の「興聖寺」 ~そろり京都Ⅲ  [そろり京都]

2022年3月5日、涅槃図が公開されている真如堂と40年ぶりに公開の興聖寺をそろりと訪れた。

【真如堂】
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<涅槃図公開>
日程:2022年3月1日(火)~31日(木)(予定)9:00~15:45(受付終了)
料金:1,000円(拝観料、花供曽<はなくそ>あられ代込)

真如堂は天台宗の寺院。正式には真正極楽寺である。寺名は正真正銘の極楽の寺という意味で、2005年ごろ知人の亡妻のお墓があるとのことで、お参りして以来である。
春は桜、秋は紅葉の素晴らしい寺院である。

《堂内をめぐる》
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【興聖寺】
正式には臨済宗 興聖寺 (織部寺)という。興聖寺は、京都市上京区に位置する臨済宗円通山本山の寺院である。こちらも40年ぶりの公開に遭遇、駐車場もないことから、本当に40年ぶりというのは間違いがないようだ。
特別公開
2022年1月8日(土)~3月18日(金)

《四季の花が描かれた天井》

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《古田織部の茶室から》
織部流は安土桃山時代末期から江戸時代前期に大流行した。 織部は豊臣秀吉の御咄衆、そして江戸幕府の茶の湯を司り、2代将軍徳川秀忠に至っては茶の湯指南役として直接指導した。 しかし、 織部は大坂夏の陣の時、豊臣方に内通し切腹。

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