うだるような暑さの中、YUJIの個展に行った

YUJIは真面目な人である。学生時代は某大学の美術クラブ(パレットクラブ)で一緒に活動していた。昭和５０年大学を出るとお堅い官吏の仕事をずっと務めてきた。

今年３月官庁を定年退職したばかりだというのに、何と銀座で油絵の個展を開くというので行ってみた。
画廊の月光荘　画室Ⅱは、銀座８丁目と言っても新橋の方が近いが、誰が何と言っても銀座は銀座である。

学生時代描いていた油絵は、正直気まじめで面白みに欠けるものだったのを覚えている。
それがどうだ、長い年月を経て、気まじめさが、良い形で力強い筆力に変わっているではないか。おまけに温かみや穏やかさまである。

彼は、１０年前に絵を再開したそうだが、その時の心境に何があったのか、残念ながら聞くのを忘れた。

《YUJI画伯（右）？と》

《作品》

《個展開催場所》
２０１２年７月２３日（月）～７月２９日(日)　　　
月光荘　画室Ⅱ　：　東京都中央区銀座8-7-18

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タグ：タブロー 個展 パレットクラブ