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成川美術館から山のホテルへ~2014そんでもって箱根Ⅰ [箱根]

2010年、2012年の箱根の旅で行った成川美術館を訪ねたあと、”つつじ・しゃくなげフェア”を5月1日から5 月下旬まで開催している山のホテルで過ごす行程でしたが....。


■成川美術館
成川美術館は、現代日本画を中心に4000点を超える個人美術館。館内は長椅子から、また喫茶からも芦ノ湖が一望出来ます。残念ながら、今回も雲で富士山が見えませんでしたが、美術館から「富士山 世界遺産登録記念」として絵葉書をいただきました。

《「富士山 世界遺産登録記念」としていただいた絵葉書》

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《成川美術館から見える海賊船》

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《万華鏡》

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■山のホテル
”つつじ・しゃくなげフェア”を5月1日-末日まで開催しているので、訪れたがゴールデンウイークを過ぎた8日になっても、あまり咲いていない状況でありました。異常気象がこんなところにもたたっています。
<由来>
三菱の創業者岩崎彌太郎の甥である岩崎小彌太男爵(1879〜1945年)の別邸が建てられていたところだそうです。当初土地は10万坪(その半分強は、1942年に成蹊学園に譲られています)。広い土地を確保したのは、自身がケンブリッジ大学に留学していたときに覚えた狩猟を存分に楽しむためだったそうです。その後紆余曲折を経て、実業家・油谷国政氏が、横浜正金銀行(旧東京銀行の前身)頭取、荒井昌二氏ら当時の財界のトップに呼びかけ、国際観光株式会社を設立、この別邸を譲り受けて『山のホテル』がオープンしたのは、1948年(昭和23年)6月。さらに、1955年(昭和30年)には、小田急グループの系列に加わったとのことであります。

《山のホテルのつつじ・シャクナゲ》
ところどころ咲いていました。バス到着時、ホテル従業員の方に中庭はどこか聞いた途端、「申し訳ありません。(まだ、あまり咲いていない)」と言われキョトン。庭に出て納得した次第。それでも、想像力をたくましくすれば、満開時にはさぞや美しいであろうことは想像がつきます。5月第4週から末頃が見時かもしれません。


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[成川美術館→山のホテルへのアクセス]
元箱根港バス停下車(バス停からすぐわかります)→3分→成川美術館
元箱根港より山のホテル行き臨時バス 約10分(※箱根フリーパスでもOK)

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