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青春会財政破たん問題 逆らえぬ威光、会を牛耳った「創業者Y岸会長一族」 [青春会]

青春会財政破たん問題 逆らえぬ威光、会を牛耳った「創業者Y岸会長一族」 ~会員投票を言いだす会長に各派領袖激怒 

「絶対的に服従する風土があった」。青春会のY岸会長一族支配による青春会財政破たん問題で、青春会の特別調査委員会は11月に公表した調査報告書で、Y岸一族による支配態勢を厳しく指弾した。長年合宿時、会長は一族へのお土産持ち帰りなど公私混同が甚だしかったが、幹部は会長の威光に逆らえず、唯々諾々と看過していた。そのため、もともと球カゴぐらいしか資産のなかった青春会が、その球カゴでさえいつの間にか失うほど財政が破たん寸前になるのを、手をこまぬいていた模様である。軟式テニスで細々と始めた青春会を、30年を超える老舗というか恍惚テニスクラブにまで押し上げた創業者一族。その威光は会の隅々に届いたが、同時に「深い闇」も生み出した。

異論許さぬ「威光」

 「逆らえなかった。異論を言えない空気があった」
Y岸会長の暴走に為すがままになった理由について、青春会幹部は異口同音にこう明かす。複数の関係者によると、かつてY岸会長は、合宿の都度、酒肴費用が、ワリカンであることを良いことに、膨大な酒のつまみやゲーム、おもちゃを購入、帰りには「これ、家のボウズにお土産ね」と長期間にわたり私腹を肥やしていた。しかし、幹部らは言われるがまま看過していた。こうしてY岸一族による絶対的な支配態勢が作られ、同族が「専制君主化」していった結果、どこぞの紙屋の会長のようにマカオのカジノで使い果たしたわけでもないものの、青春会は球カゴさえ買えないほどの財政破たんに陥っていった。

財政破たん包括支援策に煮え切らぬ会長、突如「会員投票で決める」との発言で青春会大混乱

 過日の青春会首脳会議で、クラケン同盟K住代表やM成幹事長など派閥の領袖が財政破たんに陥った青春会の包括戦略支援策として、各派閥で会共有のテニスボールおよびボールカゴなどを調達、資産化するかわりに、「Y岸会長の酒のつまみや花火、おもちゃなどの買い出し禁足令の履行」を絶対条件として突きつけ、一旦会長も受け入れたように見えた。ところが、ギリシャ危機時の同国大統領をまねたのか、突然、「包括戦略を受け入れるか、どうか、会員投票にかけることを決めた」と言いだし、再び青春会は大混乱となった。近時の合宿でも、どうやって食べたらよいかわからぬ豆腐パックを何と人数分購入しその処理に会員が、難渋したのは記憶に新しいことである。この「会員投票発言」に各派領袖は激怒し、条件を受け入れない限り支援策を打ち切る旨通告した。結果、同会長は、会員投票は、断念し、次回合宿では条件を受け入れる方向で決着の見込みである。とはいえ、不透明さはぬぐえず、青春会危機は、更に続く見込みである。………………………………….


<会長発言に激怒するK住代表と左がY岸会長>

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