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風音(カノン)までの“最後”の旅路~2018年8月12日 [westie Pieechan]

2018年8月12日(日)、さかのぼることPieechanが4月末に大手術(注1)をしてから初めての旅となった。旅とはいっても自宅から車で1時間弱、岩槻のドッグカフェ 風音(カノン)(注2)に行っただけである。Pieechanももう今年の5月2日で14歳(人間でいうと72歳だそう)。
前述、大手術の後、くりくりした目と丸い顔つき(犬相?)も細く、伏し目がちな目に変わり、衰えが目立っていた。
一緒に旅をして楽しむのは、もう最後かもしれないと家人は思い、Pieechanとの最後の旅を熱望するようになった。特に若いころ毎年のように行った軽井沢に泊りがけでもう一度行きたいと思ったようだ。軽井沢では草原を走り回り、時に浅間牧場や鬼押し出しなどを元気に歩き回っていたPieechanの姿が目に焼き付いているのだろう。
しかし、ペーパードライバーの私では足がなくいかんともし難い。
そんなこんなしているうちに、年に1~2回仕事で最近は車で上京する大学時代のクラブの後輩A倉さんに相談したところ、8月10日~1週間ぐらいの間の1日をお付き合いいただくことを快諾してくれた。
ところが、Pieechanのほうは、健康状態に波があり、手術後も耳下から膿が出続けたり、夜中時折軟便になって糞をまき散らす、足を舐めすぎて肉球が化膿し歩行困難になるなど一進一退を繰り返していたため、そんな状況を考えて宿泊せず長瀞(埼玉)への日帰り旅行を計画していたが、その後も体調に波があり、上述の岩槻のドッグカフェ 風音への旅となった次第である。もっとも、行き方がわかり、岩槻駅からも意外と近いと聞いて、公共交通機関を利用したら、もしかしたら最後の旅にならないようない希望もちょっぴり感じた、たおやかな一日であった。

(注1)大手術
Pieechanは、2018年4月末外耳炎が悪化して壊死した耳下の肉をそぎ落とし、膿を出すなど大手術をした。(洗浄、治癒には1か月以上かかった。)もともと右耳に持病を持っていたが、細菌が入り膿んだのは左耳のほうだった。一時、三半規管もやられて満足に歩けずコロンと倒れてしまうありさまだった。
(注2)風音(カノン)TEL:048−757−5515
住所 岩槻区本町2-1-29
https://kanon.owst.jp/
:浦和にあったWooPeeCafe が閉店、岩槻に開かれたのが風音である。 
■Pieechanショック!~浦和のドッグカフェ「WooPeeCafe」閉店
https://sodaxpiee.blog.so-net.ne.jp/2017-09-16


(注) 元気なころのPieechanを描く

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《蔵を改装した風音(カノン)で》

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《遭遇したワンちゃん》
飼い主が、お店前で写真を撮ってくれた。いい人だった。

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《Pieechanと相性の良い心やさしいA倉さんと》

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《オデッセイと風音前の一行》

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感謝・感謝


【番外編】
■大宮の鉄道博物館に行ってみた~2018年8月12日
https://sodaxpiee.blog.so-net.ne.jp/2018-08-13-1

【関連記事】
◆Pieechanショック!~浦和のドッグカフェ「WooPeeCafe」閉店
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◆朋(とも)あり遠方より来る、また楽しからずや 
https://sodaxpiee.blog.so-net.ne.jp/2019-08-16




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