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手のり文鳥パイロ(通称ココ)九死に一生を得る! [鳥さん]

それは、2022年6月11日の夜だった。いつも夕食時に、手乗り文鳥のパイロとシナモン文鳥のピピを鳥かごから出して、好きなように飛び回らせていた。その日も、いつの間にかパイロが、胡坐をかいた自分の足の下で遊んでいた。自分は、気づかず立ち上がろうとしたとき、「ギャー」と悲鳴が聞こえ、横に倒れて口を開け喘ぐパイロが転がっていた。
しばらくして、立ち上がり1メートルぐらい離れたところで、再び喘ぎながら異様に口を開けたまま立っていたが、尋常でないため籠に入れた。
しかし、餌も水も飲まず、布の巣の端っこで口を開け、眠っていた。
ネットでは、文鳥を踏んずけて途方に暮れる方々の相談などが載っていて大変役に立った。

《砂糖水を与え、ヒーターで籠を温める》
事故にあった鳥は、当然餌も水も接種できず、「血糖値」が低下する危険がある。対策として、<水:砂糖=1:3>で砂糖水を作り、綿棒や強制給餌で与えるとよいと書いてあったので、その通りにしたところ、喉が渇いていたのか、綿棒の砂糖水をおいしそうに飲み込んでいた。
さらに、鳥を買った時売りつけられ、あまり使っていなかったバードヒーターで温め、上部にはホカロンを2枚配置して寝かした。
一夜明け、様子を見たが自分では餌を食べたり、水を飲みに降りられない様子だったので、当初は、また砂糖水を与えたが、突っつくばかりで埒が明かないため、水の容器を綺麗に洗い、口のところに持っていくとおいしそうに飲んでくれた。また、手のひらに餌を乗せてみたところ、少し突いたので、しばらく様子を見たら、止まり木に降りて水を飲み、餌をちょこっと突いては、巣に上がることを繰り返すようになり、夕方には全快して家の中を飛び回っていた。

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