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リニューアルされた日光東照宮陽明門を見に行った~2021年5月 [日本の旅]

日光 東照宮、世界遺産なのに稚拙だっていう人もいるけど、毛羽っぽいところ全体が好きです。絵でいえば東山魁夷より片岡球子が好きとか、写実画やセザンヌより野獣派のブラマンクやゴッホの方が好きとか、無理に合わす必要はないし、人それぞれでよろしいんじゃないかと思います。セザンヌのアトリエも行ったけど?としか感じなかったのも、きっとゴッホではなかったからだろうと思います。嗜好の違いですね。きっと...

2021年5月某日(平日)、ずいぶん前から予定していたゴルフが当然のようにキャンセルになり、念願の*日光東照宮に一人で行くことにした。天候は快晴であった。
(注)*日光東照宮は、何しろ1950年(昭和25年)4月から大修理は着手されていたらしく昭和の大修理、平成の大修理を経てまだまだ続いている(2024年ころ?)。なお、2017年には名高い陽明門の修復が完成した。

《急がぬ旅はどこもガラガラ》
さて、朝9時近い普通電車で浦和を出発、白岡あたりでは同一車両に老人1人ポツン、栗橋乗り換え東武線急行で1時間(こちらは1列に1組ぐらい)、都合おおむね2時間弱で東武日光駅に到着した(運賃は合わせて1579円)。さて、東武日光から東武バスで乗客はスイカなど使えないとにかく東照宮に行きたい老婆2人がすったモンだしていたので、運転手さんが「表参道」で降りてくださいと言い聞かせていた。

《日光東照宮》
人はまばらと思ったら、バスで小学生の一団が至る所に団体で動いているが、それさえさければ密にはならない。

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《陽明門》


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<狩野探幽が描いたとされる昇り龍、降り龍>
・昇り龍
DSC08523狩野探幽が描いたとされる昇り龍.JPG


・降り龍

DSC08524狩野探幽が描いたとされる下り龍.JPG


<随身像>

DSC08525日光東照宮陽明門の随身像(随神像).JPG


<錦鶏【きんけい】>

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《「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿》
「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿は、御神馬をつなぐ厩(うまや)に彫られた彫刻で、8面に16匹いる。

DSC08461三猿は、御神馬をつなぐ厩(うまや)に彫られた彫刻で、8面に16匹いる.JPG



DSC08463三猿は、御神馬をつなぐ厩(うまや)に彫られた彫刻で、8面に16匹いる.JPG


DSC08464三猿は、御神馬をつなぐ厩(うまや)に彫られた彫刻で、8面に16匹いる.JPG


DSC08465三猿は、御神馬をつなぐ厩(うまや)に彫られた彫刻で、8面に16匹いる.JPG


《「眠り猫」と奥社宝塔(徳川家康公墓所)》
「眠り猫」は伝説的な彫刻職人左甚五郎の作品と伝承されている。

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<墓所>
高輪増上寺にある歴代将軍の宝塔と同じである。

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《日光二荒山神社 神橋(しんきょう)》
日光山内の入口に架かる橋で、はね橋という造りの和橋。日本の三奇橋。橋の向い側で子供たちに記念写真の撮影を頼まれた。当たり前にしていたことが、ずいぶん久しぶりのような光景だったことに気づいた。礼儀正しい良い子たちだった。

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